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● 過去11年間の集会   

私たちは2006年から6月20日の「世界難民の日」にちなんだイベントやアクションを展開してきました。
「日本に難民がいること」「難民の置かれている状態をみんなに知ってもらおう」という動きから、「日本の難民が難民として生きられる社会」をと少しずつ変わってきています。
それは、難民自身の問題ではなく、私たちが日本国民として難民や外国人とどう付き合っていくのかが問われている問題だからです。
『「世界難民の日」web』では、各年の表情豊かな集会のご案内と報告を年ごとにしています。
過去に行った集会は、その年で終わったことではなく、現在もなお続いています。ぜひ、参考としてご覧ください。



2016年 世界難民の日関西集会2016  6月26日・大阪
世界難民の日関西集会2016 のようす 世界ではシリア難民など、難民の多くが海を渡り、大陸を駆け、ヨーロッパ特にドイツに目ざした。国連でも難民の受け入れについて話し合われ、各地でどのように受け入れるかの模索が続いている。日本では伊勢志摩サミットで、シリア難民を留学生として150人受け入れると表明した。世界の受入状況をいま一度確認し、私たち市民は「なんみん ウエルカム」を表明していくことを誓った。

2015年 世界難民の日関西集会2015   6月28日・大阪
「世界難民の日関西集会2015」の様子 前年の難民認定者数が5000人を超えたが、難民認定数は11人。専門部会の意見はほぼ反映されず、「難民鎖国」状態は続いたまま。しかし、世界ではアジアからヨーロッパ、そして世界に向けて難民が大量に発生し、各国で受け入れに対する議論が始まってきている。日本の難民受け入れをどう支援するか、大阪の支援団体が色んな角度からの支援報告を行なった。

2014年 世界難民の日関西集会2014   6月15日・大阪
「世界難民の日関西集会2014」の様子 前年の難民申請者数が3000人を突破。しかし難民認定されたのはたったの6人。この少なさをどう理解すればいいのか、現状の難民認定制度の何が問題なのかを、13年末から法務省の諮問機関である「難民認定制度に関する専門部会」委員である渡邉彰悟弁護士のお話を聞いた。

2013年 世界難民の日関西集会   7月14日・大阪
世界難民の日関西集会2013年の様子 前年の難民申請者数が2500人を突破、しかし第一次審査で難民認定されたのは18人のうちたった2人。この現実の前に、難民とはいったい誰を指すのか、日本の制度の中でその難民をどう受け入れ、私たちはどう向き合い、助け合ったらいいのか、外国の事例などを参考に考えた集会になった。

2012年 世界難民の日関西集会’12   6月30日・大阪
世界難民の日関西集会’12の様子 より難民申請者に寄り添い、難民性の立証のための資料を職員が提示することを定めた、韓国の難民法が11年末に可決された。その制定の経過と、さらなる問題点を、2年前に講演された韓国の弁護士に聞いた。
韓国の難民法と日本の難民認定制度を比較し合い、難民の人権を守るためなど私たちが制度改革に取り組むために何が必要なのかを、考えた集会になった。

2011年 世界難民の日'11関西集会   6月26日・大阪
世界難民の日’11関西集会の様子 難民条約60周年、日本が加入して30周年のこの年の世界難民の日集会は、それらの記念すべき事がらに対し、世界や日本は難民受け入れに動いてるのかを、長らく携わってこられたお二人の方からお話を聞き、現状どうなのか、どういう受け入れが大事なのかを考えた集会になった。

2010年 2010年世界難民の日・関西集会   6月20日・大阪
2010年世界難民の日・関西集会(大阪) 日本の難民認定制度を真似て作られた韓国の難民認定制度。その改革に市民が立ち上がり、議員も動いている。そこから今度は日本の市民が学ぶことがあるのか。
日本の参加した議員も頑張らなければならないというメッセージを私たち参加者は確かに受け取った集会。

2009年 2009「世界難民の日」全国リレー  6月21日・大阪/6月27日・長崎/7月5日・東京
2009年 全国リレー集会の様子(大阪) この年、初め入管収容所がある地域の大阪(西日本)・長崎(大村)・東京(東京・東日本)の三地域で集会を開くことができた。
大阪では難民の話をもとに、劇が上演された。また国会議員の話を聞くこともでき、昨年から引き続き策定していた「新しい難民認定制度」改革案を披露した。交流会では難民が自ら発言を求めた集会だった。

2008年 2008年「世界難民の日」全国リレー  7月5日・東京/7月6日・大阪
2008年 全国リレー集会の様子(大阪) 2004年に改定された「入管難民認定法」の見直しの年として、「血の通った難民認定制度の提案」を提示し、支援する難民申請者の現状を彼らから聞いた集会。

2007年 「世界難民の日」記念シンポジウム’07  7月1日・大阪/7月8日・東京
2007年 記念シンポジウム’07の様子(大阪) 2006年の末に全国の入管収容所でビルマ難民申請者が100名以上収容されていることから、この問題を取り上げ、ビルマの実情と日本におけるビルマ難民の現状から見えてくる問題を提示した集会。
この後、ビルマで大規模な民主化デモが繰り広げられ、日本でも仮放免が相次いだ。

2006年 2006世界難民の日関西集会 (RAFIQ WebSite)  6月18日・大阪
初めて実行委員会形式で行い、日本にもあなたの隣にも難民がいるということを知らせられた集会となった。また、難民認定制度の見直しを進めてきたニュージーランドの例を知ることができ、大きな力を与えてもらった集会だった。


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2017年世界難民の日関西集会実行委員会

【後援】UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所、公益団体法人アムネスティ・インターナショナル日本
全国難民弁護団連絡会議、特定非営利活動法人なんみんフォーラム(FRJ)、認定NPO法人難民支援協会(JAR)
【協力】難民ナウ!

【事務局・問合せ】RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
〒532-0002 大阪市淀川区東三国4-9-13 「OSAKAなんみんハウス」
TEL・FAX:06-6335-4440 Mail:rafiqtomodati@yahoo.co.jp

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