RAFIQ（在日難民との共生ネットワーク）（以下、「当会」という）は、団体の活動を通じて知りえた個人情報の重要性を認識し、安全にかつ適切に管理、運用するために「個人情報保護方針」を以下のように作成しました。
1.個人情報の定義
当会が取り扱う個人情報とは、その内容により特定の個人を識別することができるもの、およびデータベースとの照合などにより、特定の個人を識別する情報が検索できるものを指します。個人情報には、会員、ボランティア登録者、支援者、寄付者、資料請求者、受益者およびその家族の情報が含まれます。また受益者に関しては、難民または難民申請者という特殊な立場上、個人情報の漏洩が本人および家族の安全を直接脅かす恐れがあることから、別途規程を定めて個人情報の保護に特別の配慮を行います。
2.個人情報の収集と利用
当会が個人情報を収集する際は、その利用目的を明確に示すとともに、適法かつ適正な手段を用います。当会が保有する個人情報は、難民の個別支援活動、調査・研究、政策提言、活動報告、イベント案内、広報活動、募金活動、その他当会の目的に沿った活動のために利用します。
3.収集した個人情報の第三者への開示
当会は、収集した個人情報を原則として第三者に開示することはいたしません。ただし、以下の場合は除きます。
- ご本人の承諾を得た場合
- 当会が受託する業務の処理のために、当会への業務委託元に対して、当該業務の処理に必要な限度で個人情報を報告する場合
(この場合、必要とされる報告の範囲の判断は厳格に行うとともに、可能な限り個人が特定されない形での開示(報告)を行うように努めます) - 法令等に基づき開示が要求された場合
- ご本人または公衆の生命・健康・財産などの重大な利益を保護するために、開示すべき正当な事由が認められる場合(この場合、正当事由の判断は厳格に行うとともに、開示先・開示範囲についても必要最低限に限定します)
4.セキュリティについて
当会は、収集した個人情報が不正なアクセスを受け、改竄され、または紛失しないように、適切な管理・保護に努めます。
5．法令等の遵守など
当会は個人情報保護に関する法令およびその他の規範を遵守するとともに、個人情報の管理運営体制に関して継続的改善に取り組んでいきます。 この個人情報保護方針に関して変更が生じた場合には、当会ホームページにて公表いたします。
6.個人情報に関するご本人からの問い合わせ等への対応
当会は、ご本人から個人情報の照会・修正等を要請された場合、または個人情報に関する問い合わせや苦情・相談を受けた場合は、すみやかに、かつ適切に対応します。
当会は、ご本人からの個人情報の照会・修正等または問い合わせや苦情・相談についての対応窓口を設けます。
問い合わせ窓口
RAFIQ（在日難民との共生ネットワーク）
〒532-0002 大阪市淀川区東三国4丁目9-13 なんみんハウス
Tel・Fax：06-6335-4440
rafiqtomodati@yahoo.co.jp
7.法令の遵守ならびに団体としての取り組み
当会は、個人情報に関する諸法令を遵守し、本指針ならびに当会の取り組みについて運営委員に周知徹底します。また、必要に応じて見直しならびに改善を行います。
以上
制定 2019年４月10日