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難民にもやさしい国に!

人間としての共感にもとづく公正な「難民制度」を市民の手で創りあげよう!


 世界の難民 1000万人以上


 6月20日は2000年の国連総会で決定された「世界難民の日」です。
 世界中に存在する難民に思いをはせ,難民の人権を確立していこうとする日です。
 世界には、一党独裁の国や軍部が事実上支配する国、内戦が続く国々、一般人の大量虐殺が行われている国が何十と存在します。国連の難民機関UNHCRによれば、世界には1139万人余りの人々が、独裁政権や軍事政権による迫害や内戦下の人権侵害のため国外で庇護を求めています。世界で最も豊かな国々、西側諸国が受け入れている難民の数は年間10万人を越えます。日本もまた豊かな国といわれています。

 難民鎖国日本

 主要先進各国では、毎年数千人を超える人々が受入れられ、難民等として保護されています。日本では、昨年1388人が保護を求めましたが、一方で難民として認められたのはわすかに30人、法務大臣の裁量で在留を認められた者の大部分は特定の国からの人たちで、まさに「難民鎖国」といわれる状態が続いています。
 日本が「難民条約」を批准して今年で29年。しかし、難民をめぐる状況は、むしろ悪化しています。難民申請者が増加する一方で、難民として認められ、在留資格が得られる人はいまだ少数にとどまっています。主張が認められなかった人々は、強制送還の予備軍として、入国管理センターに収容されます。昨年末、その数は300人を越えました。3月には、西日本入国管理センターに収容されている難民、日本に暮らす配偶者や子どもとの生活を求める外国人ら70名余りが、恣意的な収容に終止符を打つべく、給食を2週間にわたり拒否する行動に訴え、日本社会に大きな問題提起を行いました。

 隣国韓国で進む「難民受け入れ法案」

 昨年、日本では政権交代があり、難民問題に関心を寄せる多くの議員も誕生しましたが、現時点では、私たちは難民保護の分野において、その果実を手にするはるか手前で立ちすくんでいます。
 おとなりの韓国ではどうでしょうか。近年、人権施策でも目覚ましい前進が見られました。2001年11月には、国内の人権侵害を調査・勧告を行う国家人権委員会が設立され、2008年1月に、冤罪を防止するための刑事事件の取り調べを全面録音・録画する制度が法制化されました。そして昨年には、アジアのみならず世界でも最も野心的な難民保護法案が議員立法として議会に提案されています。独裁的な政治体制を終わらせ民主化を進めてきた韓国は、今や人権分野でアジアのトップランナーに躍り出ています。韓国の挑戦は、私たちにすばらしいヒントと勇気を与えてくれるはずです。

 日本の難民制度を変えよう

 1000人を超える人々がこの国で行き場を失っています。自国で迫害された人々が再び日本で迫害されるかのような、この状況を一日も早く終わらせましょう。人種、宗教、政治的意見の違いなどによって難民となった人たちが、日本で人道的に保護され、「本当の難民」となるための「難民保護制度(法)案」をみんなの手で創りあげましょう。

 ●賛同のご案内

   賛同金はこちらへ(個人:500円/一口 団体:1000円/一口 何口でも)

郵便振替
  口座番号:00980-4-281607
  加入者名:世界難民の日実行委員会
   賛同用紙 (pdf)
      用紙に記載しているFAX番号・メールか、下の問い合わせ先まで郵送をお願いします。


   ブース申込用紙 (pdf)
      用紙に記載しているFAX番号かメールか、下の問い合わせ先まで郵送をお願いします。
          ※賛同団体のみ 締切:6月10日(木)まで


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主催:世界難民の日2010関西集会実行委員会
後援:(社)アムネスティ・インターナショナル日本
問合せ先:RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)

大阪府高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231  メール:rafiqtomodati@yahoo.co.jp