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2007年から実行委員会形式で、「世界難民の日」のイベントを企画しています。
「世界難民の日」は、2000年に国連が6月20日を「世界難民の日」と定めました。
世界で難民が増えている中、日本でも難民申請者が増えています。しかし、日本において難民認定数が少なく、気持ちを落ち着けて母国の難民を救えるようにできる環境ではありません。
難民認定されない難民申請者は日に日に増え、その状態はかなり悪化しています。

この状態を変えられるのは、私たち日本人しかいません。日本国籍を有する者しかできません。
この世界の中で、日本ができることを私たちで考えなければならない時なのだと思います。

今回は、平和的に外国の団体や難民キャンプの支援団体と連携し合っている関西の市民団体も実行委員会に入りました。

 実 行 団 体
アムネスティ
大阪難民チーム
入管に収容されている難民に面会したり、難民制度改革案など中心的に活動されています。
NPO法人長居公園元気ネット 野宿者支援が中心。仮放免後の難民申請者とともに地域で何ができるかを模索しています。
日本ビルマ
救援センター
(BRCJ)
タイのビルマ難民キャンプの支援活動を通じ、ビルマの状況を伝えてくれています。
RAWAと連帯する会・関西 RAWA(アフガニスタン女性革命協会)と連帯し、パキスタンの難民キャンプの支援活動を通じ、現在のアフガニスタンの状況と日本の支援を伝えてくれています。
WITH
(西日本入管センターを考える会)
西日本入管センターの被収容者支援団体。入管センターがある大阪府茨木市で週に1度の面会や仮放免された難民申請者の支援を続けられています。
RAFIQ
(在日難民との共生ネットワーク)
西日本入管に収容された難民の支援を通じ、日本の難民の状態や難民保護制度のあり方について、皆さまにお伝えてしています。
ほか、個人有志

主催:世界難民の日2010関西集会実行委員会
後援:(社)アムネスティ・インターナショナル日本
問合せ先:RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)

大阪府高槻市大手町6-24  FAX:072-684-0231  メール:rafiqtomodati@yahoo.co.jp