● 大阪集会
2008年7月6日(日) 大阪市北区民センター 2Fホール
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大村入管被収容者を抱える会から
東京集会へ、そして大阪集会へ
リレーされてきたキルト |
会場の様子 |
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面会活動を続ける
学生グループTRYのアピール |
交流会の様子 |
開催にあたって 難民問題の概要(pdf)
寸劇「暗闇の格闘~知られざる難民調査の実態」シナリオ(pdf)
当日配布資料:(pdf)
私たちが出会った難民
明日からできる難民支援
暑い中、210名上の参加があり、スライドや寸劇、難民の証言などに耳を傾けました。
スライド(上記ファイル「難民問題の概要」)で、日本における難民の何が問題なのか、私たちは何を求めていき、何をしているのかを簡単に説明がありました。
劇は素人集団ながら、なかなか迫力があり、難民がおかれている状況を知ることができたと思います。そして、もっと具体的に難民の証言と実際に支援している支援者の解説で内容が深まったと思います。
際立ったゲストスピーカーはいませんでしたが、難民の言おうとしている姿勢と参加者の聞こうとする姿勢が合っていた集会でした。
また、学生による面会グループや、仮放免後にお世話になっている市民グループの方の日常のお話も聞け、難民申請者が日本人と接している様子がうかがえました。
交流会では、入管収容施設で収容されていた難民同士、また、支援者同士、久々に会った人もいて、話に花が咲いていたようでした。
会場では、ブースや写真店のほか、「大村入管被収容者を支える会」から大きなキルトの作品と、収容中の難民の手作り折鶴がが東京集会より送られて会場をひときわ明るくさせていました。
他にも、寄せ書きなどがリレーされてきており、それぞれの集会の思いが伝わってきました。
- 「難民申請」の制度を知らなかったという人がおられたのが少し意外でした。国の機関が困っている人に制度を教えなかったのも不条理だと思いました。入管センターでの扱いが人間として扱っていないということについては人権が守られていない日本が残念です。
- どのように密室のやりとりを考えたかきになるし、不認定反対論者の考えがきになるが、ありそうなかんじが想像できた。
- 難民の人たちの存在は見えにくくなっていると思います。メディアによって隠されたり、数が少ないというのもその一つだと思います。難民の人々がおかれている状況が相当ひどいことが今日の集会の内容を見るだけでよくわかりました。難民の人々の一人一人の苦しみはもっとひどいのだと思います。自分に何ができるのか考えたいと思います。
- 初めてこのような集会に参加しました。集会決議に全面的に賛同します。これから、ささやかですが、皆さんに協力したい
- 難民で日本に来ている方は、世の中を良くしていこうという同志だと思います。そんな人達を助けたいと思いました。
たくさんのご感想、ご意見ありがとうございました。
不手際がたくさんあり、お叱りもたくさん書かれていました。今後の集会の運営への参考にさせていただきます。
大阪集会スタッフ一同