● アフガニスタン難民不認定処分取消訴訟支援 (2015年1月~)
※ 5/19の裁判は、裁判所と被告(国)側代理人と原告側代理人の打ち合わせを裁判所で行うということで、この日の傍聴はなくなりました。当日裁判所に行っても法廷には入れませんので、ご注意ください。
40名の傍聴席は始めから一杯になり、この裁判の関心の高さを裁判官に伝えることはできたと思います。遅れて何人か入ってくると裁判長が補助いすを出すように指示してくれたのにびっくりしました。裁判には何度が参加して事がありますがこのようなことは始めてでした。 入れ替わりもあり、45名以上の方が参加して下さったことになります。たくさんの方が参加してくれたことでRさんへの応援にもなったと思います。最後にRさんは皆さんの応援にとても感謝していました。 本人尋問の主要なところは、「迫害の事実を鮮明にすること」でしたが、Rさんはつらい経験を冷静に応えていました。 国側からの反対尋問は、最初の難民申請時の陳述書の内容との矛盾のみを追及していましたが、しっかり答えていたので失敗と見えました。最後に3人の裁判官がそれぞれ質問もあり、裁判官も真剣に取り組んでくれていることがわかりました。
Rさんは、宗教裁判所とタリバンから迫害された。アフガン国家がその迫害を阻止できないという主張の説明がありました。