RAFIQ Magazine 2019年3月号


ずいぶん暖かくなり、過ごしやすい季節が近づいてきましたね。

今月号のトピックにもありますが、とっても可愛いRAFIQのチャリティーノートが出来上がりました。

先月号のLUSHのチャリティーポットもですが、実用的に使えて、かつ話題のネタにもなるチャリティーグッズは手放せません。

今後少しずつRAFIQのチャリティーグッズも充実していくので、ご期待ください!

目次



1.速報!2018年大阪入国管理局扱いの難民統計

2018年の全国難民統計は依然、未発表ですが、大阪入国管理局扱い(神戸支局、関空支局を含む)の難民統計を下記の通り入手しました。

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注)在特数とは、人道配慮による在留特別許可数。NAとは不明の意味。

2017年と比較すると、2018年の申請数は年前半の統計から推測された通り、前年比24%減、認定数は、1人から5人に増加したものの年前半と同数(つまり後半の認定はゼロ)に終わりました。

全国の申請数は2010年より右肩上がりで増加してきましたが、18年は大阪同様、大幅に減少するものと見込まれます。

難民認定申請自体を抑制しようとする傾向がうかがわれるように思われます。


2.「2019世界難民の日関西集会」企画進行中

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(写真:昨年の世界難民の日関西集会の様子)


6月20日は、国連総会で決まった「世界難民の日」です。

RAFIQでは、この日を関西に広める事と日本の難民問題を知ってほしいと、14年前から「世界難民の日関西集会」を開催しています。
是非、宣伝や企画へのご協力をお願いいたします。

<日程> 2019年6月23日(日)
<場所> 大阪市住まい情報センター 3F ホール
     大阪市北区天神橋6丁目4-20  TEL. 06-6242-1160

今年は、4月から「出入国管理及び難民認定法」の改定が予定されています。

昨年の統計では、すでに日本には在留資格のある外国人が267万人も滞在しており、130万人の外国人労働者がいます。観光客も3000万人以上来日しています。2016年から難民認定申請者も毎年1万人を超えています。
日常で外国人に接することが増えているのを実感している方も多いのではないでしょうか。

しかし、外国人の人権については、国連などから多くの勧告が出ています。「移民」を求めていない日本がどのように外国人を受け入れるかの転換期ではないかと思います。

外国人の人権を考え、難民の方たちの人権にも関心を持ってもらえる内容を検討中です。乞うご期待。

また、企画のボランティアも募集していますので、興味のある方はrafiqtomodati@yahoo.co.jpまでご連絡ください。


3.RAFIQチャリティーノートに新色登場

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(写真:ピンク・水色・オレンジが新たに加わりました)


難民の出身国の花をモチーフにした、人気のRAFIQチャリティーノートに新色が加わりました!
ピンク・水色・オレンジと、これからの季節になじむ色合いです。
デザインはRAFIQの会員で、今年からロフトや東急ハンズなどにもグッズが登場する人気イラストレーターのMEIKOさんです。

新年度に向けてノートを新調する際や、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
なんみんハウス、またはイベント時にRAFIQのブースでお買い求めください。

<ダマスクローズのノート(左上、右上、右中央、左中央、左下)>
シリアの首都ダマスカスからヨーロッパに持ち込まれたと言われる「ダマスクローズ」(国花)と、中東でみられる日本の桜にとてもよく似たアーモンドの花が描かれています。
この花たちがシリアに咲き誇りますように、そして平和な春が訪れますように、という願いが込められています。

<世界の主な難民出身国の国花のノート(右下)>
シリア・コンゴ・ミャンマー・コロンビア・ウクライナ・ アフガニスタンの国花が、その国の国旗色で、またソマリア・南スーダン・エリトリアの国旗色も使って描かれています。


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 RAFIQ Magazine 2019年 3 月号 2019年 3 月 24 日発行

 発行:在日難民との共生ネットワーク RAFIQ
 ホームページ: http://rafiq.jp
 お問い合わせ:TEL・FAX:06-6335-4440
        rafiqtomodati@yahoo.co.jp