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● シリア難民急増「日本も協力を」 国連、受け入れ訴え
  (2015/6/19 朝日新聞)


鈴木暁子2015年6月19日15時29分

 20日の「世界難民の日」を前に、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は18日、世界の難民や国内避難民が1年で830万人増え、2014年末に過去最多の5950万人になったと発表した。

 特に深刻なのが、400万人近くに急増したシリア難民だ。国連は各国に受け入れを要請しており、ドイツのように約2万人を受け入れた国もある。

 日本が、これまでに難民として認定したシリア人は3人のみ。UNHCR駐日事務所のマイケル・リンデンバウアー代表は「日本を含む各国に受け入れを求めており、連帯をお願いしたい。シリア難民はかつてない規模で増え、周辺国だけではまかないきれない」と、日本に協力を訴える。

 日本も加盟している難民条約では、人種や宗教、政治的な意見のため母国で迫害される恐れがある人々を、難民と定義する。日本はこの難民と認定する基準が、世界の主要国と比べて厳しいとされている。

 日本への難民申請者の出身国をみると、ネパール、トルコ、スリランカ、ミャンマー、ベトナムがトップ5だ。法務省・入国管理局難民認定室の担当者は、「日本人が観光に行くような国も多い。政情不安を理由とした難民とは考えにくく、難民だと立場を偽る人もいるとみられる。申請者の増加は、日本での就労目的のためではないか」と推測する。

 一方で、こうした日本政府の姿勢に対して、「就労だけが目的であるかのような見方では、保護すべき人々が見落とされかねない」(難民支援協会広報担当の田中志穂さん)と批判の声も上がっている。(鈴木暁子)

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