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● 難民保護希望者をミャンマーに強制送還−先月
  (09/11/21 毎日新聞東京朝刊)


 ミャンマー軍政に迫害される恐れがあるとして、日本での難民保護を求めていた少数民族の男性が先月末、法務省入国管理局に強制送還されたことが分かった。国連のグテーレス難民高等弁務官は20日、東京都内で会見し、「保護の可能性が残っている時に強制送還してはならない。二度とあってはならない事態だ」と批判した。

 NPO難民支援協会(東京)によると、ミャンマーでの07年9月の大規模反政府デモ以降、同国からの保護申請者を日本政府が意に反して送還した例はないという。男性はこの反政府デモに参加。一緒に行動した友人が逮捕され、身の危険を感じたため、07年12月に出国。成田空港で難民認定を申請し、入国した。だが、今年2月に難民不認定処分を受け、収容された後、再度、仮放免を申請。処分取り消しを求めて提訴する意思も文書で示したが、提訴期限を4カ月残す先月29日に送還された。今はインドへ逃れているという。

 協会は「強制送還は命を危険にさらす行為」と訴え、千葉景子法相に理由の開示を求めた。入国管理局は毎日新聞の取材に「個別事案には答えられない」と回答した。日本は昨年、過去最多の57人を難民と認定。うち54人がミャンマー人だった。【花岡洋二】

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