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● 大阪入管から理由なく大村入管に難民移送


皆様へ

ガーナ人Sさんは、2014年3月に大村入管を仮放免されました。大村入管面会支援の皆様方には大変ご尽力いただきました。御礼申し上げます。

西日本入管(大阪府茨木市)が2015年9月に閉鎖されることなり、大阪入管に収容されている難民申請者はSさん同様に長崎県大村市の大村入管に移送されることが多くなりつつあります。
今後移送されることがないように、大阪入管にいる間に仮放免するように働きかけていきたいと思います。今後ともご支援ご協力よろしくお願いします。
2014年4月 RAFIQ

(2013年12月6日更新)
★ 大阪弁護士会へ人権救済申立

12月5日、去る9月に大阪入管から大村入管に移送されたガーナ人について、大阪弁護士会に「人権救済申し立て」を行いました。
人権救済には法的拘束力はありませんが、今回のようなことのないように調査・勧告を行うことで入管の恣意的な運用を行わせないようにしたいと思います。

通常、人権救済は時間がかかり、今回もそう言われましたが、入管に収容されている方なので、弁護士会に今後も進展の要請を行いたいと思います。

なお、大村に移送されたガーナ人Sさんは、当初不安が多かったのですが手紙や電話、大村入管地元の支援者との連携ができ、引き続きRAFIQとして支援を行っています。みなさんのご支援に感謝していました。

申立の趣旨は以下の内容です。

  1. 相手方大阪入国管理局長は、申立人Sに対する2013年9月27日付け大村入国管理センターへの移送決定を取り消すこと。

  2. 相手方らは、今後、入国者収容所等に収容されている難民申請者について、家族や友人、支援者等との面会等の交流の確保に最大限配慮し、上記交流が困難となる入国者収容所等への移送を行わないこと

  3. 相手方大阪入国管理局長は、申立人Sが行った2013年9月24日付仮放免申請に対する不許可処分及び、2013年9月27日付仮放免申請に対する不許可処分を取り消すこと

  4. 相手方らは、日本弁護士連合会との合意に基づく「平成22年11月10日付法務省管警第261号法務省入国管理局課長通知」を遵守し、弁護士が出頭義務の履行に対する協力を表明する(入国者収容所長等に対して、「協力申出書」を提出する)場合、仮放免の許否の判断に当たり、積極的事由として適正に評価すること。

  
人権救済申立書 (pdfファイル)   経過

(10月18日更新)
★ 大阪入管、法務省等に抗議していただいた皆さまへ

移送予定の9月30日までにメール、HP、ツイッター等を通じて、短期の集中抗議として、以下のとおり、FAXでの抗議をお願いしました。
情報の転送やFAX等の抗議をしていただいた皆さま、ありがとうございました。

しかし、予定通り移送されました。知人友人を通じて、大村入管の被収容者に面会されている方が見つかり、とりあえず面会をしていただいたことを、本人からと面会者から連絡がありました。

これから連絡を密にして、支援体制が作れればと思っています。
今後ともご支援、ご協力よろしくお願いします。

 RAFIQ面会メンバーより


(9月28日掲載)
 【抗議お願い】大阪入管から理由なく大村入管へ難民を移送

9月27日に大阪入管に収容されているアフリカの難民に対して九州の大村入管への移送が言い渡されました。この間のRAFIQの取組と問題点をお伝えします。

この方はRAFIQが6月から面会し支援を行っていた方です。
関西空港で収容され空港到着後8日目に難民申請を行いましたが不認定になり、異議申し立て中です。
大阪入管に収容され3か月を過ぎていました。
難民支援協会に本人から連絡があり、難民支援協会を通じてRAFIQへ連絡があり、支援を始めた方で6月より面会しています。

通常大阪入管に収容され長期の収容になった方は2か月ほどで西日本入管に移送されていました。
しかし、最近大村入管に移送される人がいるという事で、難民であり支援もいるので、西日本に移送するようにすでに7月25日上申書を大阪入管に渡しました。

しかし、9月13日に来週に「大村に移送すると言われた」との連絡がありました。
急遽仮放免申請をすることにし、弁護士からの協力申し入れ書も付けました。

24日に本人より、「長崎移送が30日朝7時に決定したと言われた」との情報を聞き取り、同日、審判部門、執行部門に移送理由を明らかにすることと仮放免申請中を考慮して移送日を変更するよう、申し入れました。

仮放免の決定は大阪入管では通常2週間から1カ月以上かかるという事でしたが(西日本では1か月以上はかかる)、24日(火曜)に申請し金曜の27日までには決定するという事で審判部は譲歩しましたが処遇はこの間一貫して次の週に大村へ送還するという立場は変えませんでした。

そして、昨日の27日やはり仮放免は不許可になり来週に大村に移送する。と言い渡され彼は泣いていました。
不許可の理由は明らかにされず、面会時に実際に不許可通知を見せてもらうと、不許可通知書には「総合的に考えて」としか書かれてありません。

更に27日に、二度目の仮放免申請書を提出しましたが、提出後30分以内に同様の不許可通知が出されました。
正当な理由もなく、大村移送日を先に決定し、その日に合わせて不許可を出すという不当なやり方を容認することはできません。

● 問題点

 *大村に移送する正当な理由がない。

「総合的に考えると」西日本入管に移送すべきです。
なぜなら、
  • 日本に知り合いのいない難民申請者だったので大阪のRAFIQが支援をはじめ申し入れもしている。
  • 大村への移送には警備の職員も含めた多額の費用と時間がかかる。
  • 大村に行くことで支援者がいなくなり難民申請、仮放免支援ができなくなり、長期の収容になる。結果、収容に関する費用が掛かり心身の病気にもなるので医療費と掛る。これはすべて公費である。
 *仮放免不許可の理由がない。

西日本の収容者に対して同じ条件で仮放免申請し許可されている。
あえて理由を考えると、収容期間がこの方は約3か月と短い事、収容期間を判断して仮放免の判断にしていること自体が問題である。

 *難民条約の「申請者保護」に反する行為である。

関空で申請した難民申請収容すること自体、難民の送還を禁止した「ノン・ルフールマン」の原則に違反しているが支援者とのアクセスをはなす事で、ますます実証できなくしている。
申請者に実証責任を課すのなら実証ができる環境に置くべきである。

 *この間の経過で心が病んでいて、本人は既に体調不良(腹痛、頭痛)を訴えており、精神状況もきわめて不安定です。大村移送でこれがますます悪化する恐れがあります。

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RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
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