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● 2008〜2013年東西入管問題交流会

関東で入管支援をしておられる医師 山村淳平氏がお正月休みを利用して関西に来てくださり、関東での取り組みと今後の協力の方法などを話しあいました。

  2007年の東西入管問題交流会の様子

  13/8/10  13/1/6  12/5/6  11/1/4  10/5/4  09/8/17  08/1/4

● 第12回東西入管問題交流会 報告
 2013年8月10日(土) 大阪市生涯学習センター


入管問題交流会 あいさつ
入管問題交流会 あいさつ
左)山村淳平氏
右)RAFIQ共同代表 田中

報告
8月10日に「東西入管問題交流会」を行いました。
関東からは、東京入管や東日本入管への面会活動を続けられている、医師の山村淳平さんに「チャーター機での送還について」現地に行って、送還されたフィリピン人の現在を調査されてきたので報告していただきました。
関西の報告は8月6日に参加した、「西日本入管への申し入れと一斉面会」の報告を行いました。

「チャーター機で送還」された人の中には子どもも含まれていたこと、収容されたばかりの人もいたこと、手錠は着陸するまではめられ、トイレや食事中もはずされなかったことなどを聞くと、通常の強制送還でも飛行機の中では手錠をはずされることが多いのに、9時間あまりの使用は人道的に問題があるのではないかと思いました。
また送還時に大量の入管職員が動員されていたので、チャーター機の実費の費用のみでなく、職員の手当てなどのを費用を考えると効率的だったのか、検証が必要になると思います。

何よりも送還については事前知らされず、外部との連絡も拒否されたのは「不法滞在者」の人権は認めないということなのでしょうか?
不法滞在者にはいろいろな理由があり「難民」もまた不法滞在者の範ちゅうに入っています。
送還された方の中でフィリッピンに知り合いがなく、1週間後もまだ一時収容施設にとどまっている方がいました。彼の今後の人生が心配です。

やはり強制送還という形をとらずに、人間的な視点で説得する方法をとるように強く要望したいと思います。今後も実態調査が続くようです。今年度予算として3000万円がチャーター機での送還に計上されています。納税者は税金の使い道にもしっかり関心を向けていきましょう。

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 参考web

 入管の強制送還はどう行われるか 〜ガーナ人男性 強制送還死亡事件を検証する〜 (13/3/8)
 1回め フィリピン人75人 チャーター機による一斉送還  (2015年12月作成)
 フィリピン現地調査で明らかに――問題ある強制送還 (13/8/27 週刊金曜日) 外部リンク
 フィリピン人強制送還、日本人医師が聞き取り調査 (13/7/29 TBS)
 フィリピン人強制送還者、日本政府に日本に戻すことを要求
       (ABS−CBN ニュース 13/7/26 共同通信
         Pinoy deportees call on Japanese gov't to let them return 翻訳版)
 比の強制送還者、入管対応を批判 「トイレでも手錠」 (13/7/26 中日新聞)
 入管による一斉無理やり送還に抗議します (13/7/6 仮放免者の会 PRAJ) 外部リンク
 不法滞在のフィリピン人75人、チャーター機で一斉送還 (13/7/06 TBS)
 【転載】同意なきチャーター便強制送還への非協力を求める要望書 (仮放免者の会) 外部リンク
 不法滞在者:チャーター機で一気に強制送還へ 法務省方針 (12/12/19 毎日新聞)

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● 第11回東西入管問題交流会 報告
 2013年1月6日(日) at 高槻市市民交流センター


交流会の様子 一番奥が山村先生。
子どもたちの調査報告をグラフにして
パワーポイントで報告いただきました。

  配布資料等
  ・山村先生のパワーポイント資料 (PDF)
      「非正規滞在者/難民申請者の子どもに関する調査報告」
  ・不法滞在者:チャーター機で一気に強制送還へ 法務省方針 (12/12/19 毎日新聞)
  ・難民申請者がホームレスに 「鎖国」から政策転換を (12/12/24京都新聞)



1月6日、年明けにもかかわらず、難民を含む12名の参加がありました。
参加された皆様、お疲れ様でした。

山村先生と西・東入管センター、大村入管(長崎)の現状や、大阪入管、東京入管での経験など、入管情報を交換しました。

大村入管は期限が分かりませんが、閉鎖が予定されています。
難民申請者(ネパール難民)が収容されていましたが、昨年末までに全員が仮放免されました。

今回の交流会では、移住連と一緒にアンケート調査された「非正規滞在・難民申請者の子どもに関する調査」報告と送還時に死亡したガーナ人についてお話を聞きました。

  ●「非正規滞在・難民申請者の子どもに関する調査」について

非正規滞在者のほとんどはフィリピン人、難民申請者についてはビルマ人で、子どもには無国籍者が含まれています。
ほとんどを親に聞いている調査なのですが、通常行政が支援するべき事柄の情報が行き渡らない中で、子どもに関する情報を自身の子どもの友人の親(=ママ友)から仕入れる人がいることに気持ちが救われました。

予防接種やその他医療保障に関し、自治体が在留資格の有無を問題にしているところがあるらしく、とても問題です。予防接種は受けられる自治体がほとんどですが、種類によっては有料になるのもあり、また情報が行き渡らず、無料で受けられるものが結果的に期間外になって有料になり、接種の機会を失うことは、そこから感染症が蔓延するきっかけになると話されました。
最低限の医療保障は命に関わることで、在留資格など問題外だと思います。

しかし、これらのことは自治体からの情報を待つだけでなく、近くの日本人が声をかけてあげたり、一緒に行ってあげることで、受けられることがありますので、当事者と一緒に声を挙げましょう。

  ●送還時に死亡したガーナ人について

事件は2010年3月に起きました。送還中に抵抗したガーナ人男性に同行していた入管職員が制圧したことによる死亡だと私たちは思っています。
山村先生とこのガーナ人の出会いは、収容されるまでに何度か診察されたことがあり、病歴も把握されていました。
当事者と同居されていた日本人女性によって告訴(刑事)され、ほぼ同時に国賠訴訟を起こされましたが、告訴のほうは検察が不起訴にしました。
支援団体のほうでは検察審議会にかける(予定?)そうです。
国賠訴訟のほうは、難民裁判を手がけておられる児玉弁護士が担当されていらっしゃいます。

  国賠訴訟ほか、支援団体(APFS)のホームページは こちら

検察の不起訴については、警察が「(制圧による)窒息死も否定できない」としているのにもかかわらず、「入管職員は無罪」「ガーナ人男性はもともと病気があった」などの前提で捜査している感があり、山村先生は「逆冤罪」という表現をされていました。このことは、難民裁判でもほとんど通じる感じがします。

しかしこの事件の後、強制送還は1件もしていない事実があります。
そのためか、法務省は12月に「チャーター機による一斉送還」の方針を打ち出しました。
法務省や入管だけでなく、航空会社にもこうした動きを阻止する働きかけが必要かと思います。

そのほか、関東の仮放免者支援についてもお聞きし、いろいろと参考にするところがありました。特に2012年7月から施行された「新入管法」については、入管と自治体の連携も定かでない中、仮放免者も支援者も戸惑うばかりです。実態についてはまだ把握できるものがありませんが、日本人支援者がついてきちんと支援を行うことが大切かと思います。
以上、報告でした。(C)

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● 山村淳平さん特別講座 「外国人医療と新しい在留管理制度」報告
 2012年5月6日(日)   at 高槻総合市民交流センター


 チラシ

交流会の様子

  当日配布資料(山村さん提供・pdf)


 この日は大型連休の最終日であるにもかかわらず、20名ほどが参加し、山村先生のお話を中心に、新しい在留管理制度と非正規滞在者に向け、どうサポートしていくかを確認しました。

 先生は、当事者ひとりひとりが在留管理制度をどれだけ認知しており、特に在留カードが発行されない、難民申請者含む非正規滞在者にどういう対応をしていくか、カードを持てる正規滞在者にとっても保持していなければ、罰則が高くつくことを知らせていることを知らせるために質問形式で確認されています。

 参加者もその質問にのっとって説明を受け、非正規滞在者でも、本来行政からサポートされるべきこと、逆に在留カードを持てる人であっても常時携帯しなければならず、必要な時に提示できないときや、住所・職場変更したときに届けなかった場合などは罰則規定があり、在留カード取り消し(在留資格はく奪か)になる可能性もあると聞き、厳しい罰則規定にみな驚いていました。

 先生のお話を聞くと、外国人が日本で自由に生きることはとても難しくなります。
制度をよく理解していないと、正規滞在者であっても、すぐさま非正規滞在者になってしまう可能性が高くなります。

 先生は、近日中に在留制度に関連する書籍を出版される予定で、6月30日に開催される「世界難民の日関西集会」で販売する予定です。

 また、この日のお話や確認事項と合わせて、5月27日(日)「入管法説明会」でも一層の理解と支援が深まることを願っています。

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● 第10回東西入管問題交流会 報告
 2011年1月4日 at 高槻市市民交流センター


東日本、西日本入管問題の意見交流

  資料  当日レジュメ (pdfファイル)

東西入管問題交流会報告
年始でしたが、1月4日に10名の参加で東西入管交流会を行いました。
関東の入管・難民支援をしている山村淳平氏(横浜港町診療所勤務)を囲み交流を行いました。

  関東の状況
昨年5月のハンガーストライキや自殺なども影響で、仮放免が多くなりました。
しかし収容されている人も相変わらず多いようです。保証金が減額されるようになりました。
しかし、ハンガーストライキを避けるためか、以前はできていた、棟が違う被収容者の同時面会ができなくなりました。
今後入管との交渉を予定しています。

  関西の状況
昨年2月までは長期収容者が多く心身の体調悪化が心配されたが、2009年秋からの長期収容者仮放免運動〜収容者ハンストの広がりの中で社会問題化にもなり、多くの長期収容者の仮放免が続きました。
現在長期収容者は少なくなりましたが、新たな収容者がふえつつあります。
12月21日の西日本入管との話し合いでは「すりガラスの窓を透明なものに変える」予算がついたそうです。

  難民について
この2月頃に2010年の難民認定数が法務省から発表されると思うが、2008年から申請者は1000人を越している。UNHCRの資料から出身国別の世界中の認定率をみるとトルコ(クルド人)は約20%、スリランカ約38%ですが、日本ではほとんど認定されていません。

入管の長期収容者の多くは「難民申請者」です。大村入管も含めて、今後も交流しながら連携して入管への改善や市民への啓発活動を進めていくことを確認しました。

年始から参加していただた皆さんありがとうございました。

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● 第9回東西入管問題交流会報告
 2010年5月4日(火・祝) at 高槻みんなの家


山村先生を囲んで交流会
山村先生を囲んで意見交流

連休中の5月4日に高槻において「東西入管問題交流会」を開きました。
この交流会は、東日本入管などで面会活動を続けている横浜・港町診療所の山村淳平先生がご実家のある西日本に帰省されるときに開き、今回で9回目になります。
今回は、ジャズストリートでにぎわっている中、10数名が集まり、意見交流をしました。

●東日本入管等の動き

東日本入管では、2月にブラジル人が、3月には韓国人が自殺しています。

  ・自殺:収容中のブラジル人男性 茨城の入管施設 (10/2/9毎日新聞)

また、3月にガーナ人が強制送還時に暴れたことで取り押さえ、ぐったりとなり、病院に搬送されたが、死亡したという事件がありました。

  ・成田で強制送還のガーナ人死亡 機内で暴れ、入管職員制止 (10/3/23 共同通信)

  ・強制送還の男性急死で抗議デモ ガーナ人ら東京で (10/4/12 共同通信)

  ・真相究明を申し入れ 送還中死亡の外国人妻が地検、県警に (10/4/13 千葉日報)

  ・スラジュ事件 (RAFIQ)

山村先生はこのガーナ人がご自分の患者だと気づくのにかなり時間がかかったそうで、その辺のいきさつなどを伺いました。
日本人の奥さんから強制送還は二度目であり、一度目はタイまで行ってましたが、乗務員らに搭乗拒否され、日本に戻ってきていたことを聞いたそうです。
ガーナ人と日本人の奥さんとは長年の結婚生活をしていますが、何度か入管に収容されています。
この死亡事件はその後、家族などから警察や検察に捜査の申し入れがなされています。

東日本入管では、結核などの感染症が多いことが分かり、入管もレントゲン写真を定期的に撮っていくと言っていることが分かりました。

●西日本入管の動き

西日本側からは、3月のハンスト(給食拒否)を中心に経緯を話しました。
現在、仮放免がどんどん出ている段階で、家族がある人は家族のもとに帰っていっていますが、単身者で仮放免後の住まいなどがない人について、シェルターを増やしつつ、自立に向けての支援が必要であるという話をしました。

  ・西日本入管センターに収容されている方の仮放免を求める署名にご協力を!

西日本入管での医療面について、山村先生の判断をお聞きしたりしました。

●第三国定住について

日本政府は今年度にタイのビルマ難民(カレン族)30名を第三国定住として受け入れる方針です。が、受け入れ態勢は整っていません。
また、タイの難民キャンプを視察・支援している「日本ビルマ救援センター」等の話によると、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリスなどのヨーロッパの国々がすでに第三国定住者を受け入れているそうです。
しかし、各国の受け入れ態勢はまちまちで定住支援(語学など)としてもアメリカの場合は3カ月だけ(デンマークやノルウェーなどは最低でも1年)で、あとは放ったらかしの状態。社会の中で底辺の重労働、季節労働者として働かざるを得なく、難民キャンプでNGOなどを通じて取得した医療や教育の能力が生かされていないそうです。

定住者として移住した後の難民キャンプではどうなるのでしょうか。
ここにはNGOなどが医療や教育など多方面で人材を育てており、現在ではキャンプの中でリーダーシップを発揮する人たちが移住することで、新たに難民キャンプは混乱に陥っています。
定住者となってもその能力を生かしきれず、その国の社会の底辺で生活するのが精いっぱいなのです。

日本もそうならないとは限りません。
日本はかつてインドシナ難民を1万人ほど受け入れてきましたが、定住支援の期間が短く、コミュニティを作らせないようにしました。日本語習得も就労も厳しく、彼らの受け入れ態勢は失敗に終わっていると私たちは思っていますが、今度のビルマ難民第三国定住も同様なのではないかと考えます。

  ・第三国定住関連(RAFIQ)

●入管問題に関して

最後に「人権委員会、入管視察委員会」に関して話がありました。
韓国では独立した人権委員会が入管をチェックし、報告書も出しています(2005年)。
日本では「入国者収容所等視察委員会」が東、西各入管局内に設置されます(2010年7月〜)。被収容者に委員が面接し、問題点を直接入管所長に意見することができるそうですが、その内容が公表されるのか、問題点が本当に明らかになり改善されていくのかはわかりません。どちらかというと被収容者が利用できる「意見箱」と同様「形」だけになると思われます。
こうした視察委員会・人権委員会は当該省庁とは別に独立した機関でなければ、意味がありません。

  ・入国者収容所等視察委員会の設置(入国管理局)

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● 第7回東西入管問題交流会の報告 2009年8月17日 at 茨木市民会館


交流会の様子。
中央が山村淳平先生

交流会の参加は約20名ほどです。
当日一斉面会もあり、面会等に時間が取られてしまい、交流会の開始が遅れました。関係者各位にお詫び申し上げます。

■東日本入管(報告:山村淳平先生)
  • 年に2回、議員を通じて東日本入管の所長交渉。過去には「図書箱」(本棚)の設置の要望をし、本棚を入管が設置、図書は差 し入れたり、寄付したりしている。
  • 所長交渉で、所内の視察をすることを要望し、医務室や歯科診療所、収容時の受付の部屋などを視察。
  • 医療は相変わらずで、入管医は常駐している。(山村さんが勤める)診療所より立派な機材があるにもかかわらず、ここでは治療せず、収容に耐えうるかどうかだけしかみていない(西日本も同様)。
  • 歯科診療所は週に1回、歯科医が来ている。
  • 入管局長との交渉もアムネスティインターナショナルと議員を通じてやっている(年に1回程度)。
■西日本入管(報告:RAFIQ、アムネスティ大阪難民チームなど)
  • 「図書室」設置を申し入れ(当日。反応は良好。結果はまだ)。
  • 入管医が5月半ばにやめてしまい、現在は常駐していない。週に2回ほど外部から派遣されて来ている。現在のところ、入管には雇用されていない。専門外の医療は外部診療となるが、入管医の診断がないと入管は連れて行かない。外部診療の申請書を収容者が要望しても渡さないということを聞いている。外部診療には予約などで日にちが決まっても当日になるまで本人に伝えないようだ。
  • 居室の窓など開けて空気の入れ替えなどを要望したい。できれば外の景色が少しでも見えればいい。
  • 西日本入管の視察もぜひ要望したい。
あと、刑務所問題をされている方が参加されていて、刑務所との違いや、刑務所視察委員会のことなどを聞きました。
刑務所視察委員会は名古屋刑務所の事件があってから、設置されたものだそうですが、各刑務所長に委員会のメンバーを選任するらしく、各地の医師会や弁護士会の人がメンバーになっているそうです。
視察も各刑務所で見せるところは違うようですが、外部の目を入れることで風通しがよくなったそうです。

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● 第3回東西入管問題交流会
 2008年1月4日 at 西日本入管センター → 茨木市民会館


交流会の山村さん
東日本入管センターで面会活動を
している山村淳平氏



● 西日本入管センターでの面会

今回は当日、茨木市民会館で交流会を行う前に、山村さんに西日本入管で面会していただくことにしました。

山村さんは医師ですので、先立って年末に支援者によって、山村さんが作成したアンケートを被収容者に答えてもらっておこうとしましたが、差し入れが拒否され、面会時にアンケートを持ち込むことも拒否されました。
理由は「医療行為」。差し入れした人は医師ではありませんし、普通にどういう症状を抱えているか、内部の医者や外部の医者はどう言っているかなど、医師でなくても面会時にはよく聞きます。ペーパーで聞くことはできず、ペーパーなしで聞くことはできる。これの違いがもうひとつよくわかりません。

医師だからと、特別の面会ができるわけではありません。
私たちが面会するように、狭い面会室でガラス越しで対面するのみで、触れるわけでもありません。

面会には面会申請をしますが、「勤務先欄」 に山村さんはいつもどおりに診療所名を書き込みました。支援者のほとんどは、無職である以外はたいていの人は勤務先名を書き、学生は学校名を書いています。
しかし、この日に限って、受付で「職員か、医師か」と問い、「医師であるなら、医師と書け」と言ってきました。同時に「医療行為をするかしないか」とも聞いてきたので、ガラス越しの面会以外に何ができるのかと思いました。

今回は「(入管の言う)医療行為はしない」ということで、面会できましたが、面会時間が短くなる、普段つかない職員の立ち会いがあったなど、制限がありました。(K)

西日本入管収容者へのアンケート結果(2004〜5年冬) ←このときはできた

● 交流会

今後に向けて支援者どうし、当事者どうしが動けるよう、協力し合っていこうということを申し合わせました。

【西日本入管の対応】本日、面会して
  • 東日本入管(茨城県牛久市)では、医師の面会不許可はない。アンケートなども普通に差し入れられる。面会時間も変更がない。
  • 西日本入管は入管医が辞められたら困るので、風当たりが入管医に来ないようにしている。
  • そういう意味では、過剰反応だ。
【2007年の入管の評価】
  • 東西ともに6月以降、特に秋以降、仮放免が相次いだ(ビルマ、クルド、イランの難民申請者など)。
  • 薄っぺらい中身のない「(入管ごとの)業務概況書」。
【2008年の見通し】
  • 2004年改定、05年施行の「入管難民認定法」の3年ごとの見直し
  • きちんとしたものにするために、今から議員への働きかけが重要だ。
【仮放免後の支援】
  • 仮放免後の入管の態度 「帰れ」 → 単なる脅しである
  • 本人や家族は地域へ溶け込むことが大事。地域や職場の人たち、支援者らの署名や再審情願が功をなす時がある。
  • 自分の周りの日本人と友だちになろうと呼びかける。
  • 仮放免後の支援 
    (西)「難民支援基金」の立ち上げ、仮放免直後のシェルターの確保、無料の日本語教室の確保 → 西日本の方では始まったばかり。
    →(東)まだ十分ではない。国、民族によってコミュニティーがある。そのコミュニティーが機能している。しかし、そうでない人は、支援ができていない。早急に対応しなければならないが、誰がやっていくのか…
  • 在留特別許可(在特)はかなり出るようになった。難民認定はなかなか出にくい。
  • 2003年の「不法滞在半減5カ年計画」の5年目だが、4年目が過ぎたところで1割くらいしかなっていないのではないか。そのほとんどが在特である。
  • オーバーステイでも仮放免でも、安い労働力の必要性が出て来ている。
【東西の連携協力態勢】
  • (西)(「世界難民の日」準備中に)ロヒンギャ難民の収容問題で大村入管の支援をしている何人かとその後もやり取りをしている。
  • 先月には東京のキリスト教の難民支援団体が西日本で面会行動をした。
  • 面会活動をしている人が定期的に東京に行っているので、その時に支援者や支援団体と連携が持てればいいと思っている。
【世界難民の日の取組について】
  • (西)昨年は、ビルマ難民問題を中心に、当事者も動き、東西でイベントができた。今年も何らかの形でやりたい。1月20日に立ち上げる。
  • (東)連続セミナーを継続してやっていこうとしているが、その中で「世界難民の日」を取り上げたい。ビルマ難民など。

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